
岐阜トヨペット 食育事業

クルマ屋なのに農園?
人間の生活の基礎は「衣・食・住」です。なかでも健康で健全な心身を育むために「食」は必要不可欠な要素です。しかし、日本の食料自給率は先進国のなかでも極めて低く、多くの食料を輸入に頼っています。農家の高齢化や担い手不足のため耕作放棄地が増え続けていることも現実的な問題です。
私たちは普段口にしている食べ物がどこでどのように育てられたものなのか知っているでしょうか? 本当に安全で安心して食べられる食べ物をどうやって次世代を担う子供たちに残していけばよいのでしょうか?
岐阜トヨペット食育事業では栽培期間中、農薬・化学肥料不使用の農作物づくりを通して、「食」の大切さや自然と共生することの素晴らしさを多くの皆様にお伝えして、本当の意味で豊かで美しい日本の原風景を後世に残していく取組みを進めていきます。
- 宇津志ファーム
- 伊自良ファーム

宇津志ファーム
【広さ】7反7畝(7,700㎡)
【主な作物】らっきょう・さつまいも・さといも

伊自良ファーム
【広さ】1町6反(16,000㎡)
【主な作物】お米・トマト

食育事業

フキの花が咲き、明日葉も芽吹き始め、ようやく春が訪れたなぁ..と感じています。 宇津志ファームでは今期最初の品目であるじゃがいも、大根、人參、カブ、レタスの植え付けに向けて準備を進めています!基本的に有機資材は即効性がありません。なので元肥を散布し、なじませるために畑を起こして休ませることが非常に重要なのです。 起こして休ませ中... ここにじゃがいもが植わります! これからどんどん栽培品目が増えていくので、楽しみです!
食育事業

今年の紅葉もそろそろ終わりに近づいてきましたね。 食育事業部では今年の7月から長良公園で毎月第1土曜日と第3日曜日に開催されている、オーガニックマルシェへ出店しています。 先日11月20日(日)は、里芋・サツマイモ、ピーマン、甘長とうがらし、小松菜、法蓮草、お米を出品しました。 天気予報は雨予報だったため、お客様が来て下さるか心配でしたが、当日は雨が降らず晴れ間の垣間見える出店となり、常連のお客様とお会いする事も出来ました。 岐阜トヨペットの販売の仕方は、ビニール資材を減らし、少量から購入できるようにと、量り売りをしています。お客様から100グラムってどれ位?と聞かれることが多かったので、今回から各品目の100g分を見本として置くことに! 野菜のサンプルを置くことによって説明がしやすくなり、お客様に一目で分かって頂けるようになりました。 また、前回からの試みとしてミニカーを飾っています。これはお客さんから頂いたアドバイスで、買い物中に子どもたちが遊んだり、車好きな方々とのコミュニケーションの種となっています! オーガニックマーケットを通じて、多くの方に岐阜トヨペットと食育事業を知ってもらえれば嬉しいなと思っています。 そして今回出品したピーマン、小松菜、法蓮草が売切れに。雨予報を信じ少なめに準備したことを後悔、、、 「前回美味しかったから」と来てくださるお客様も少しずつ増えはじめ、そんなお客様の期待に沿えるよう、より一層頑張らないと!と思うスタッフRでした。
食育事業

稲田が金色に波打つ実りの秋。 先日、伊自良ファームでは小学生の稲刈り体験を行いました! 児童が5月に田植えをしたもち米は大きく育ち、稲穂が大きくたわむほどです。 鎌を使って稲刈りをする為、怪我のないように道具の使い方と作業の仕方を説明。 そして、いざ! 稲刈りへ! はじめは慎重に、稲刈りを進めています。 初めて鎌を使って稲を刈る作業に、なかなか稲が切れないと戸惑っていた児童も 次第に上手に鎌を使い、どんどん速くなっていきました。 刈り取った稲は天日干しする為、スタッフが束ねていくのですが 子供たちの刈り取りスピードが速くて追いつかない状態にも。。。 あっ!という間に稲刈りとハザ掛けもできました。 スタッフ全員、児童の作業の速さに驚きましたが、 サポートする事に必死で汗だくでした。 カヤネズミの巣も沢山見つかり、お土産に持って帰た児童は 家族に自慢するそうです! お米の作り方勉強会から・田植え・生き物観察・稲刈りと お米の事について沢山体験した児童達と最後は餅を食べてニッコリ笑いたい! お米の作りの大変さや、自然との共生について沢山学べた お米シーズンだったと感じるスタッフです。
食育事業

ひと雨ごとに秋が深まり、涼しさを通り過ぎ寒さを感じる農園です。 宇津志農園では、今徳山とうがらしの出荷のピークを迎えています。 「徳山とうがらし」とは? ・徳山ダムに沈んだ旧徳山村で昔から作られていた唐辛子の事です。 その種を使って作り続けているも唐辛子が徳山とうがらしです。 通常の唐辛子の1.6倍辛いと言われている唐辛子で、私も煮物に使ってみましたが 確かに辛く、しかし後引く旨味も少し感じました。 赤々と育った徳山とうがらしは、陽の光を浴びると本当に綺麗な赤色をしています。 10月末まで出荷していますが、徳山とうがらしはJAおんさい市場で販売しています。 皆様、1度手にして料理に辛い唐辛子を使ってみてください!